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乾燥肌の原因とリスク 乾燥からお肌を守るためには


乾燥肌の原因


カサカサ、ゴワゴワ、皮が剥ける、粉を拭く、まるで砂漠のような肌。
そんな「乾燥肌」になってしまう原因とは何なのでしょうか?


「乾燥肌」には、外的要因から内的要因まで様々な原因がありますが、特に外的要因は、お肌の表面(角質層)にある水分を保つ機能「バリア機能」を直に低下させ、お肌の水分をどんどん蒸発させてしまいます。


「バリア機能」とは、肌の角質層にあるセラミドや皮脂、天然保湿因子といった成分が水分を溜め込み、外部刺激からお肌を守ってくれる働きのこと。


様々な要因によりセラミドや皮脂が減少し、バリア機能のバランスが崩れるとお肌は水分を保てない状態となり、肌の水分量が低下することで「乾燥肌」が引き起こされます。


「乾燥肌」であることは、それだけで様々なリスクをともないますが、
放置すると「乾燥肌」だけでなく、ほかの症状まで引き起こしかねません。


まずは「乾燥肌」が引き起こされる原因を知り、
しっかりと対策することで繊細なお肌を乾燥から守りましょう。



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乾燥肌を引き起こす5つの主な原因


1.紫外線など外部刺激による肌ダメージ


紫外線など外部刺激による肌ダメージ

乾燥肌になってしまう原因の中でも、「外部刺激による肌ダメージ」は直接肌の刺激となり、バリア機能を弱らせて乾燥肌を招くため注意が必要です。


紫外線、花粉、ほこり、細菌、ウイルス、スキンケア、化粧品、エアコン、季節的な空気の乾燥など、外部刺激による肌ダメージは1年を通して降りかかってきます。


これら肌ダメージは、バリア機能のバランスを崩すことで角質層から水分を逃がし、乾燥や肌トラブルを引き起こします。


特に冬は空気が乾燥し、暖房など乾燥肌を引き起こす要因が多い季節なので注意が必要ですが、夏場も油断はできません。夏は紫外線が強く、エアコンなどで肌が乾燥する場面が以外と多い上に、肌内部が乾燥するインナードライにもなりやすいので注意が必要です。


また、花粉、ほこり、細菌、ウイルスなどは、肌のバリア機能が低下しているときに付着すると、炎症やアレルギーを起こすなど肌ダメージとなり、より乾燥を進行させるそう。


これらの原因は避けては通れないだけに、しっかりとケアをして防ぎたいですね。


乾燥肌がなかなか治らない人は、スキンケアの仕方や化粧品の使い方が間違っている可能性があるため、方法を見直したり、配合成分もチェックしてみたほうが良いかもしれません。



2.間違ったスキンケア方法


スキンケアの中でも、特に「洗顔・クレンジングでの洗い過ぎ」や「洗浄力の強い洗顔料・クレンジングの使用」は肌への負担が大きく、肌に必要なうるおい(天然保湿因子やセラミド)や皮脂まで洗い流してしまうことがあるので注意が必要です。


間違ったスキンケア方法

高温のお湯で洗うことでも皮脂が奪われてしまう原因となるので、皮脂が溶け出すといわれている30℃、できればそれより少し高い32℃前後のぬるま湯(肌より少しぬるいくらい)ですすぐことも大切ですね。


皮脂を取り過ぎると、乾燥を補うために皮脂が過剰に分泌されて乾燥肌なのにニキビができる、脂っぽいといった「隠れ乾燥肌」に陥る可能性も。


洗顔・クレンジング・化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックなど、スキンケアの工程が増えれば増えるほど肌への摩擦や刺激は生じやすく、マッサージともなれば引っ張ったりのばしたりと肌への負担はどんどん増えていきます。


それは体や頭皮の乾燥にもいえることで、石鹸やボディソープ、シャンプーなどで洗いすぎたり洗浄力の強いものを使っていると、肌の表面のうるおいや皮脂が流出し、乾燥肌を招く原因となります。



3.老化による保湿成分の減少


老化による保湿成分の減少

肌の老化は20代くらいから始まるといわれていて、紫外線などの影響もあり、バランスは少しずつ変化していきます。


お肌の表面を覆っている角質層には「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質(主にセラミド)」「皮脂」といった保湿成分がもともと含まれていて、「天然保湿因子(NMF)」は水分を溜め込み保持し、「角質細胞間脂質」が細胞と細胞の間で水分を留め、「皮脂」は角質層の表面で膜となって水分の蒸発を防いでいます。


このバランスがちょうど良い状態に保たれているからこそ、バリア機能により外部刺激や乾燥から肌を守ることができるのですがこれら成分は加齢により減少するため、年を重ねれば重ねるほど乾燥しやすい状態に。


更に、肌の表面(角質層)だけでなく、内側(真皮)に存在する保湿成分「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」なども加齢により減少するため、より乾燥しやすい状態になってしまいます。



4.偏った栄養バランスや生活習慣、ストレス


偏った食事やダイエットなどにより体内の栄養バランスが崩れたり、不規則な生活や睡眠不足・ストレスなどにより体の機能が正常に働かないことでも、乾燥肌の原因となることがあります。


体内に不調をきたすと肌の血流やターンオーバーが滞り、古い角質や毛穴に詰まった汚れなどの排出がスムーズにいかず、バリア機能も低下。新しい細胞の産生や「ヒアルロン酸」「コラーゲン」といった肌を構成する成分などを作り出す力も低下していきます。


その結果、乾燥肌を招くだけでなく、ニキビや肌トラブル、シミ・しわなどエイジングサインが出やすくなったり、健康面にも悪影響を及ぼすこととなってしまいます。



5.遺伝的要素


そもそも、乾燥肌になりやすい肌質・体質の人もいて、乾燥しやすい肌質の遺伝子を受け継いだケースや、先天性のアトピー、アレルギー体質、皮膚の病気などによっても乾燥肌は引き起こされるそうです。


例えば、アトピー性皮膚炎の人や肌が乾燥しやすい人は、もともと角質層に含まれている「セラミド」が少ないためにバリア機能も弱く、肌が乾燥しやすい上に外部刺激も受けやすいのだそう。


ただ、上記の症状は遺伝が原因とは限らないため、食生活や生活習慣を改善することで乾燥肌体質を変えられる可能性はあるとのこと。規則正しい生活を送ることは、健康・美容に良い効果をもたらすだけでなく、乾燥肌で悩む人にとっても大事なことなんですね。



乾燥肌であることのリスク


「乾燥肌」であるということは、すでにバリア機能が低下し、
ダメージを受けやすいお肌になっているということ。


何のケアもせずに健康な保湿された状態を保つ、ということは難しく、
放置すれば、更なるダメージにより肌の乾燥が進んでしまいます。


肌が乾燥し、水分を保てなくなったお肌は柔軟性を失い固くなり、
カサカサ、ゴワゴワ、ハリや弾力の低下、毛穴が目立ちやすくなるなど、
あらゆる肌トラブルを引き起こします。


また、肌が乾燥するとうるおいを補うために皮脂が過剰分泌し、肌の表面は油っぽいのに内部は乾燥しているというインナードライや、それによるニキビに悩まされることも。


更にターンオーバーも滞るため、不要なものの排出が上手くいかず、新しい細胞の生成も滞り、シミ、しわ、くすみ、たるみなど、肌老化の原因にもなってしまいます。


そんな「乾燥肌」を放置すると外部刺激を受けやすい「敏感肌」になってしまうことも。


乾燥による敏感肌は「乾燥性敏感肌」といわれ、肌の乾燥が進むことで皮膚が過敏になってしまっている状態で、ちょっとした刺激が赤みやかゆみを誘引します。


かゆみにより皮膚を掻いてしまうと、その刺激によってバリア機能がどんどん低下。
更に「乾燥肌」が進むという悪循環に陥ってしまいます。



乾燥肌からお肌を守るためには


「乾燥肌」からお肌を守るためには「バリア機能」を正常な状態へと戻すことが肝心です。


そのためには、外部刺激や摩擦を極力与えず、肌に必要なうるおいと皮脂を守ることと、
肌に必要な水分と油分をしっかり補うことが重要となってきます。


これだけでもバリア機能を正常な状態へと戻すためには有効ですが、食生活や生活習慣を見直すことで、体内からもお肌のターンオーバーや保湿力を高めていきたいですね。


スキンケアにおいては、優しく丁寧に、肌への負担を極力減らすシンプルケアを心がけ、
更に肌にうるおいを与えるだけでなく保持する機能がある保湿化粧品を併用し、バリア機能を高めていきましょう。


乾燥肌の人には「セラミド配合化粧品」が有効とされていますが、
超乾燥肌・敏感肌の人の肌はバリア機能が大きく低下していると思われるため、
刺激となる成分が少ないシンプル成分のスキンケアの使用がおすすめです。




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